2018年8月14日火曜日

2018年夏 立山黒部アルペンルートの旅②(富山~立山)

2018年8月12日(日)
5時起床。ホテルを6時前に出て、富山駅へ向かうと、既に登山の身なりをした人々で町は賑わいを見せていました。
とりあえず電鉄富山駅で扇沢駅まで途中下車可能な乗車券を購入しました。
片道9490円! 高い! でも信濃大町駅まで向かうには、この切符が一番お得なので仕方ありません。

電鉄富山駅

◆6:12電鉄富山発~7:20電鉄立山着、7:40電鉄立山発~7:47美女平着
立山駅でケーブルカーに乗り換えます。
アルペンルートの起点となる立山駅では、富山駅よりさらに登山客でごった返していました。
電鉄富山駅で切符を買っておいて正解でした。切符売り場も長蛇の列でした。

電鉄立山駅で切符を求める客の列
ケーブルカーがとんでもない急勾配の坂を登るので、満員の車内を見て不安になりましたが、無事到着しました。
美女平は標高1000メートル弱の地点ですが、展望台から雲海が見えました。雲海を見たのは久しぶりです。

美女平駅(急勾配!)

美女平の展望台から見た雲海
美女平で高原バスに乗り換えます。こんな大勢の人数、本当に乗れるのかと思っていたら、室堂までの臨時直行便が頻発していて、うまくはけていきました。
どうやらお盆期間中の特別対応のようです。


◆8:20美女平発~8:50弥陀ヶ原着
弥陀ケ原で途中下車し、周辺を散策してみることにしました。

弥陀ヶ原はラムサール条約で保護が決まっている湿地帯で、平地では見られない高山植物が咲き誇っていました。
弥陀ヶ原のバス停

弥陀ヶ原

少し足を延ばして、松尾峠展望台まで歩いてみましたが、残念ながら正面にそびえる獅子岳や鷲岳などの山頂は雲がかかっていました。
それでも眼前に雄大な景色を拝むことができました。
展望台で写真を撮ってあげたシニア登山家の皆さんからアメをいただき、一息つきました。

松尾峠展望台から見た光景

昼食は、弥陀ヶ原バス停近くの弥陀ヶ原ホテル内のレストランでとりました。
昼食後、まだ時間があったので、立山カルデラ展望台を目指してみました。
弥陀ヶ原バス停から徒歩10分ほどで着きましたが、完ぺきな曇り空で、眼前は真っ白で何も見えませんでした。残念。
仕方なく、弥陀ヶ原バス停前から今夜の宿舎の山小屋へ向かいました。
本日は途中からあいにくの曇り空でしたが、時折晴れ間もさして景色が見られて、リフレッシュできました。

山小屋近くから見た景色

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