◆訪問場所:伏見稲荷大社
◆ルート:11:30大阪発~11:59京都着、12:07京都発~12:12稲荷着
◆経費:
・交通費(往復1,680円)
・お土産代 1,000円
合計 2,680円
今日は夕刻に親戚の法事があるため、京都に行く日でした。
せっかくの休日だったので、法事の前に、伏見稲荷大社を見学しようと、思い立ちました。
伏見稲荷は幼い頃に行ったような気がしていますが、記憶が定かではありません。
訪日観光客にとって1、2を争う人気スポットだと知り、自分の目できちんと観ておこうと考えました。
朝は曇り空でしたが、京都駅に着いたころにはすっかり晴れていました。
京都駅でJR奈良線に乗り換え、稲荷駅へ向かいました。
京都には4年ほど住んでいましたが、奈良線に乗るのは初めてのことです。
車内には外国人がちらほら乗車しており、稲荷駅に着くと、さらに大勢の外国人を目にし、人気の高さを実感しました。
稲荷駅の改札口を出ると、すぐ目の前が伏見稲荷大社の入口で、大きな鳥居が迎えてくれました。めちゃくちゃ近いな、と思いながら、奥へと進んでいきました。
伏見稲荷(稲荷駅前の鳥居) |
日本人に限らず、外国人観光客の大半が自撮り棒を持参し、駆使している姿を見て、改めてこの発明者はすごいなと感心してしまいました。
大社の全体図を見ると、一ノ峯がある山頂までは、けっこう時間がかかりそうな印象を持ちましたが、とりあえず千本鳥居を観に行こうと、深くは考えず奥へと進んでいきました。
伏見稲荷大社案内図 |
このときにはまだ伏見稲荷の全貌を理解していなかったため、余裕綽々で周囲の風景を楽しみながら、歩いていきました。
伏見稲荷(千本鳥居の入口) |
入口から40分ほど歩いたでしょうか。ようやく四ツ辻に到着しました。ここからは京都市南部が一望できますが、山頂まではさらに30分かかるという案内を目にし、心が折れそうになりました。
正直なところ、伏見稲荷をなめていました。これはもはやハイキングです。生半可な気持ちで来る場所ではありませんでした。
お茶で喉の渇きを潤し、心を入れ替えて、山頂まで向かうことにしました。
伏見稲荷大社 |
伏見稲荷大社 |
一ノ峯で参拝後、少し休憩をとり、再び順路に従って四ツ辻まで戻りました。
四ツ辻ではベンチに腰掛け、汗がひくまでの間、心地よい風に当たりながら、眼下の美しい景色を心ゆくまで楽しむことにしました。
伏見稲荷(一ノ峯) |
伏見稲荷(四ツ辻からの光景) |
途中、浴衣姿で参拝に来られている方をしばしば見かけました。ホテルや旅館で貸し出しをされているのだと思いますが、下駄ではとても山頂までは無理だと思います。革靴でも難があると思いますので、運動靴の着用・持参が無難だと率直に思いました。
移動時間を含めて4時間にも満たないプチ旅でしたが、神秘的な景色とちょっとした運動ができて、充実した休日を過ごすことができました。