2017年8月19日土曜日

四国一周の旅④(4日目:高知~大歩危~徳島)

4日目は、まず高知城を見学することにしました。高知駅のコインロッカーに荷物を預け、そこから土佐電鉄でお城まで向かいました。
高知城は、丸亀城や宇和島城のような急斜面を駆け上がる必要はなく、ゆったりと鑑賞することができました。とくに大手門や黒鉄門は見事で、ほれぼれするほどでした。
高知城
高知城天守からの眺め

◆10:43高知発~12:45大歩危着
前日に路線図を見ていると、「大歩危(おおぼけ)駅」「小歩危(こぼけ)駅」の存在を知りました。この日のゴールを徳島に設定しており、時間的には余裕があったので、とりあえず大歩危で降りてみることにしました。大歩危駅や周辺の風景はとてもきれいで、すっかり魅了されました。
鉄橋から大歩危駅を見下ろす
大歩危駅で周辺案内図を見ると、近くに道の駅と吉野川下りができる船着き場の存在が確認できました。次の列車まで3時間もあったので、まずは道の駅へ徒歩で向かいました。
約10分ほどで到着し、ここで昼食をとりました。そこから船着き場までさらに10分ほど歩きました。船着き場には外国人観光客もたくさんいて、少し驚きましたが、早速乗船しました。
約30分間の遊覧でしたが、船頭さんが吉野川や大歩危峡の解説をしてくれて、十分に楽しめました。
大歩危峡を遊覧
◆15:42大歩危発~16:10阿波池田着、16:54阿波池田発~18:50徳島着
大歩危を再出発し、阿波池田で徳島線に乗り換えました。阿波池田で少し時間があったので、街を散策してみると、かつてやまびこ打線で甲子園を沸かせた県立池田高校があり、懐かしく感じました。
徳島線の旅は約2時間でしたが、車窓からは吉野川や山間の集落が観られて、心地よい時間を過ごすことができました。
列車は定刻どおり徳島に到着。脱力の旅も残すところあと1日となりました。

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