2017年8月19日土曜日

四国一周の旅⑤(5日目:徳島~岡山~姫路~三ノ宮)

5日間の旅も最終日を迎えました。一部乗れなかった区間もありますが、宇多津まで到達すれば、四国一周の達成です。

◆6:40徳島発~9:09高松着、9:23高松発~10:18岡山着
高徳線で、まずは高松へ向かいました。この日の予定はほとんど決めておらず、とりあえず岡山まで戻ることにしました。
高松までは2時間半かかりましたが、高松から岡山へは快速マリンライナーに乗車。この5日間でJR四国の単線にすっかり慣れてしまっていたので、やはり速く感じました。あっという間に瀬戸大橋を通過し、四国に別れを告げることになりました。
このままだと昼過ぎにゴール地点の三ノ宮に着いてしまうので、岡山で降りて、岡山城と後楽園を見学することにしました。
岡山駅から市バスに乗り、まずは岡山城へ向かいました。岡山城は黒塗りの天守で立派な建物でしたが、城内にエレベータが設置されており、少し興ざめしてしまいました。一通り見て回った後、隣の後楽園へ向かいました。
後楽園の庭園は美しく、そこから眺める岡山城は見ごたえがありました。岡山城は少し離れた位置から眺める方が、よさそうに思いました。
後楽園から岡山城を望む

◆12:12岡山発~13:17相生着、13:21相生発~13:40姫路着
岡山で昼食も済ませ、このまま帰路につこうか迷いましたが、少し消化不良の感があったので、旅の最後に国宝で世界遺産でもある姫路城を観に行くことにしました。
姫路城へは小学生のとき以来の訪問です。自宅と同じ県内にあるので、いつでも行けると思っていましたが、なかなか行けないものですね。この機会に行っておいて正解でした。
姫路駅から徒歩10分。駅から天守が見えるので、メインストリートを直進すれば簡単に到達できました。
さすが、世界遺産です。ひっきりなしにやってくる観光客で入城口は溢れかえっていました。でも門をくぐってさらにびっくり。敷地の壮大さと白で統一された城郭の荘厳さ、天守の美しさ等、すべてに圧倒されました。伊予松山城の連立天守も見事でしたが、姫路城はその数倍の麗しさがあり、旅の疲れは一気に吹き飛びました。
姫路城1

姫路城2
◆15:56姫路発~16:37三ノ宮着
少し早いですが、ゴールの三ノ宮に戻ってきました。全行程を終了し、三つの目標も達成できました。本当はもう少し各地を回ってもよかったのかもしれませんが、姫路城で十分満足したので、帰ることにしました。
青春18きっぷを使った初の一人旅は、天気にも恵まれ、幸せな日々を過ごすことができました。
こんな面白い企画に今まで気が付かなかったことに多少の後悔もありますが、これから少しずつ取り返していこうと思います。

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