2019年夏・青春18きっぷの旅①（大阪～清水～高崎）

待ちに待った夏です。
今年も無事に夏期休暇を取得できました。
昨年９月以来の旅に出ることにしました。

今回の旅の目的は二つ。
一つは47都道府県で唯一未踏の地、群馬県を訪問すること。
もう一つは、山形県の月山と羽黒山に登頂すること、です。
青春18きっぷを使って、まずは群馬県・高崎市を目指すことにしました。

2019年7月30日（火）
関西は晴れ。5時45分に自宅を出て、今回の出発地・大阪駅へ向かいました。

◆6：33大阪発〜8：01米原着、8：03米原発〜8：37大垣着、8：40大垣発〜10：09豊橋着、10：22豊橋発〜10：57浜松着、11：10浜松発〜12：34清水着
今日は移動日です。大阪から一気に群馬県を目指します。
大阪駅は既に通勤客で混雑していました。職場が自宅近くにあるため、普段は電車に乗ることはありません。皆さん早くから通勤されているのだと、再認識しました。
京都で空くのかと思いきや、京都と山科と立て続けに乗客があり、米原へ向かう電車は満員に。都心部から離れていくのに、みんなどこで降りるのか？ 疑問を抱きながら、車窓を眺めることにしました。
乗客は南草津、草津で少し減ったものの、まだ座れるような状態ではありませんでした。夏休み期間のため、高校生の姿はまばらでしたので、普段はもっと混雑しているのだと思います。
彦根で一気に乗客が減りました。県庁所在地の大津がそうでもなかったので、意外な感じがしました。
米原から大垣、豊橋で乗り換え、浜松へ。こちらは通勤時間帯からずれたからか、比較的空いていて、終始座ることができました。
浜松からさらに静岡へ向かいました。幸い晴れていたので、途中の金谷の手前ぐらいから茶畑が所々に見えて、茶所の風景を楽しめました。
昼食をどこでとろうかと車内で考えたあげく、静岡ではなく、その先の清水で下車しました。
清水駅から5分ほど歩くと、清水港があり、漁港内に多くの店が軒を連ねています。昼食は一期さんで鮪たっぷりの定食をいただきました。これで1590円、お得な感じがしました。

清水港市場（JR清水駅徒歩5分）

マグロたっぷりお得定食

◆13：26清水発〜13：49富士着、14：02富士発〜14：43熱海着、14：50熱海発〜15：11小田原着、15：32小田原発〜18：52高崎着
清水周辺の静岡東部は曇り空だったので、期待していた富士山は望めませんでした。
小田原からこの日の宿泊先・高崎までは湘南新宿ラインで一気に行けます。前回の旅で果たせなかったグリーン席に乗るため、始発駅である小田原で下車し、みどりの窓口でグリーン券を求めることにしました。
Suicaがあればホームの自動券売機で買えるのですが、持っていないので、仕方なく窓口で求めました。ICOCAは持っているのですが、代替できませんでした。
窓口はすごく混んでいたのですが、途中案内係の方が声をかけてくれて、自動券売機でも買えるとのこと。親切に案内してくれました。高崎まで980円。二階からの車窓が楽しめるのと、ゆったりとした座席は超お得だと思います。しかも車内販売まであります。関西でも姫路〜米原間で導入して欲しいと思いました。

湘南新宿ライン

グリーン車の車内（2階部分）

電車は東海道本線から高崎線へと移ったあたりから、日が沈みはじめ、関東平野の夕陽をぼんやり眺めて過ごしました。3時間20分の長時間乗車でしたが、全く苦になりませんでした。
定刻通りに終点・高崎駅に到着。人生初の群馬県入りです。そして、これにより47都道府県すべて踏破しました！
ホテルに無事に着き、晩御飯へ行こうした矢先、雷雨。気象庁のサイトを見ると、長野、群馬、栃木の特定の地域に雨雲が発生しているようでした。折からの猛暑で気象も不安定なのかもしれません。明日は榛名富士に登るので、晴れて欲しい、と願いました。
夕食は駅構内の荻野屋さんで峠の釜めしをいただき、就寝しました。