2019年8月4日日曜日

2019年夏・青春18きっぷの旅④(鶴岡~月山~仙台)

2019年8月2日(金)
5時起床。鶴岡市内は晴れ。
今日は本旅メインの月山に登ります。

◆6:02鶴岡駅前〜8:15月山8合目着、16:00月山8合目発〜18:00鶴岡駅前着
昨日の羽黒山と同じく庄内交通バスを利用。終点の月山8合目へ向かうバスは、羽黒山頂からさらに1時間ほど進んだところとなります。
始発バスは既に満席で、地元客と登山客で半々くらいの割合でした。羽黒山頂で15分ほどトイレ休憩の時間があり、バスは再び動きました。月山8合目までのバスですが、てっきり羽黒山頂で乗り換えるものと思っていましたが、そのまま乗車していればよいとのことでした。
目的地に着き、バスを降りると、冷んやりしていて、街中の暑さとは別世界でした。
準備を整え、早速入山すると、やがて鳥の鳴き声が聞こえ、高原植物が美しく咲いていました。
8合目から山頂までは約2時間半の道程です。
道は整備されていて、歩きやすいと思いますが、所々に浮石があるので注意が必要です。
8月にも関わらず、随所に残雪が残っていました。
月山8合目バス停
9合目の山小屋

多彩な高原植物が咲き誇ります

2時間ほどで山頂付近の月山神社に着きましたが、雲が周囲を囲んでいて、残念でした。
入口で500円を納め、神主さんからお祓いを受け、神社の中へ入りました。
月山神社

そのまま元きた道を下れば、13時のバスに間に合ったと思いますが、名残り惜しくて、しばらく山頂付近で過ごすことにしました。
ちなみに山頂は月山神社ではなく、そこから少し手前のところにあります。私も最初は分からなくて、他の登山客の方が会話されているのを又聞きして、無事に登頂することができました。
月山山頂

月山山頂からの眺望

歩いていると半袖ででも大丈夫ですが、止まって休んでいると、強風に晒されるので、体温を奪われます。長袖のシャツに、さらに防雨製のウインドブレーカを着て、難を逃れました。真夏ですが、防寒、防雨対策は重要だと再認識しました。
2000メートル付近にも関わらず、カラスが飛んでいて、驚きました。どこにでもいるんですね。
結局、3時間ほど山頂付近にいましたが、部分的に晴れ間が見えるものの、総じて雲がかかった状態が続きました。
帰りのバスの時刻が迫ってきたので、13時前に8合目のバス停まで下山することにしました。
ほぼノンストップで駆け下りたので、15時前には8合目に戻ってくることができました。特に混雑していなければ、往復4時間で行けると思います。
鶴岡駅までのバスが16時発だったので、レストハウスでアイスコーヒーを飲みながら、一息つきました。
月山に8時間ほど滞在したことになりましたが、大自然の中に身を置き、リフレッシュできました。ただ、知らないうちに紫外線をたくさん浴びており、顔と首、両腕がヒリヒリしてきました。久しぶりの旅だったこともあり、紫外線対策と防虫対策をすっかり忘れていました。

◆19:07鶴岡発〜19:25余目着、19:29余目発〜20:16新庄着、20:52新庄発〜21:51羽前千歳着、21:53羽前千歳発〜23:04仙台着
この日の宿泊先、仙台まで移動です。余目から陸羽西線に乗り換え、新庄へ。昨年も利用した路線ですが、当時は台風被害の影響で、途中の清川から新庄までが代行バスによる振替輸送でした。現在は復旧しています。
電車に乗ってから、鶴岡駅で青春18きっぷの4回目のところに、ハンコを押してもらっていないことに気がつきました。余目駅での乗り換えの際に運転士さんに相談すると、新庄駅で押してもらったらいい、とのことだったので、その通りにしました。
羽前千歳で仙山線に乗り換えました。仙山線は初めて乗りました。夜だったので、景色はまったく分かりませんでしたが、奥羽山脈を横断している、ある意味で、いかつい路線です。
仙台着が23時過ぎ。明日も朝が早いので、早々に眠りにつきました。

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