2018年7月23日月曜日

2018年夏 九州の旅②(佐伯~延岡~高千穂)

2018年7月19日(木)
今日は、一度は訪問したいと思っていた高千穂へ向かいます。
現地で学生時代の後輩と落ち合うため、宿も高千穂町内にとりました。

◆6:18佐伯発~7:27延岡着
まずは普通列車で行くには最難関の一つとされる宗太郎越えに臨みました。
なにせ下りは始発のこの1本しかないため、佐伯に前泊するしか手がありません。
特急を使えばいいのですが、せっかくここまで来たので挑戦してみることにしました。
駅員さんに先頭車両に乗るように言われたので向かうと、特急車両が停車していて、しかも先頭車両はグリーン席。
ラッキーと思い座っていると、切符確認に来た車掌さんにグリーン券が必要と指摘され、普通席へ移動しました。そらそうですね。
日豊本線「宗太郎駅」(大分と宮崎の県境駅)

延岡駅で下車し、駅隣接の宮崎交通延岡支店で高千穂までのバス乗車券を求めました。往復で2980円でした。
発車まで1時間ほど待つことになりましたが、延岡駅は待合室が充実しており、蔦屋書店とスタバも8時から営業しているので、苦ではありませんでした。
延岡駅隣接の蔦屋書店

◆8:45延岡発~10:30高千穂バスセンター着(宮崎交通バス)
高千穂まで旧道ルートで1時間半ほどかかりましたが、好天に恵まれ、清流・五ヶ瀬川や美しい山々を眺めながらの移動は最高でした。
まさに秘境に向かっている感じがして、途中で旧高千穂鉄道の遺跡も見られるので、この路線はおすすめします。
高千穂へ向かうバスからの眺め①
高千穂へ向かうバスからの眺め②

いったんホテルに荷物を預けて、まずは近くの高千穂神社を参拝。
高千穂神社

その後、そこから15分ほど歩き、今旅のメイン高千穂峡へ。
上から見下ろしてもその荘厳さは圧感でしたが、ボートで下から見上げるとさらに神秘的に感じました。ただボートを上手く操れず、四苦八苦しましたが…。
高千穂峡①
高千穂峡②(ボートから撮影)


◆13:39高千穂バスセンター前~13:58天岩戸神社西本宮着(ふれあいバス)
いったんバスセンターへ向かい、そこから地元の方が利用されている、ふれあいバスで天岩戸神社へ。
運転手さんと話が弾み、今日私が高千穂峡で待ち時間なしでボートに乗れたことを話すと、驚かれました。休日だと朝から長蛇の列ができ、3時間待ちもザラで、日によっては乗れないこともあるそうです。
高千穂観光は平日がお得かもしれません。

まず西本宮から見学。バスの運転手さんから宮司さんの案内を聴くと特別に一般の人が立ち入れない奥を見せてくれると教えてもらい、早速、受け付けで申し込みました。
聞いていたとおり、対岸にある天岩戸を拝観できました。
天岩戸神社西本宮

続いて天安河原へ。西本宮から徒歩10分ほどで到着しました。川の水質はとても澄んでいて、不謹慎ですが、飛び込みたい衝動に駆られました。
天安河原①
天安河原②
天安河原③(とても澄んだ水質)

最後に対岸にある東本宮を参拝しました。全体で1時間半ほどで回れました。

◆16:10天岩戸神社西本宮発~16:30高千穂バスセンター着(宮崎交通バス)
今夜はソレスト高千穂に宿泊することにしました。ネット経由で運よく格安で泊まれたのですが、とてもきれいなホテルでした。
夜は高千穂に住む学生時代の後輩と合流。会食後、20時から高千穂神社で催される夜神楽を共に観賞しました。
高千穂神社で催された夜神楽

今日は自然や歴史、伝統芸能など高千穂を満喫した心に響く1日となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿