2018年9月12日水曜日

2018年秋・青春18きっぷの旅④(山形~米沢~水戸)

2018年9月9日(日)
5時起床。山形市内は小雨。気温は20度前後でしょうか。やはり北国ですね。半袖では寒く、秋の到来を肌で感じました。
6時半にチェックアウトし、山形城跡のある霞城公園へ向かいました。ホテルから徒歩で20分ぐらい、山形駅からだと15分ほどで着きます。
この城跡は一部の施設を除き無料で、しかも早朝5時から開いているので、旅行者には助かります。
城内は広く、一般車両も通行しており、地元の人が散歩やランニングをされていました。
最上義光の銅像や石垣などを見て、駅へ戻りました。
山形城・二ノ丸東大手門

山形城・最上義光像

山形城・本丸一文字門

堀に隣接する山形新幹線の線路

◆8:15山形発~9:06米沢着
次に伊達政宗と上杉家ゆかりの地、米沢へ向かいました。
まずはパワースポットとしても知られる上杉神社を訪問しました。
駅からバスも出ていますが、50分に1本ぐらいの走行のため、タイミングが合わず、歩くことにしました。30分ほど要しましたが、空気が涼しく、街並みを見ながらだったので、苦痛ではありませんでした。
上杉神社は、上杉謙信公が祀られています。敷地内の稽照殿には謙信公をはじめ上杉鷹山や直江兼続ゆかりの宝物が展示されていて、見応えがありました。戦国武将ファンは必見だと思います。

上杉神社入口:「毘」と「龍」の旗が迎えてくれます。

上杉鷹山像:「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」
稽照殿

その後、隣接の米沢市上杉博物館を見学しました。常設展のほか、写真家・岩合光昭さんの企画展も開かれていたので、続けて拝見しました。人間を除く全哺乳類の数よりも人間の方が多いという解説文に衝撃を受けました。
1時間半ほど過ごし、駅へ戻りました。
昼食は、駅前の精肉店が営むレストランで、米沢牛のステーキをいただきました。昨日の昼食以来のまともな食事だったこともあり、あっという間に完食しました。
米沢市上杉博物館

◆13:08米沢発~13:54福島着
奥羽本線ですが、福島行きは13時8分を逃すと、次は17時44分までありません。
乗り遅れないように早めに駅へ戻りました。ちなみに満員でしたが、早めにホームに並んでいたので、座れました。
米沢を出発する頃には日差しが出てきたのですが、峠駅に近づくにつれて霧が発生し、あたりは真っ白になりました。山形と福島の県境を感じさせてくれました。
峠駅では有名な力餅の売り子さんを拝見できました。

◆14:19福島発~15:07郡山着、15:12郡山発~16:42いわき着、16:54いわき発~18:32水戸着
福島からは東北本線に乗り換え、郡山へ。そこから今度は磐越東線に乗り換え、いわきへ向かいました。
いわきで常磐線に乗り換え、今夜の宿泊地・水戸へ。さらに先へ進むことも可能でしたが、茨城県内の土を踏んだことがないので、この地でストップすることにしました。
常磐線は、たびたび海岸線沿いを走るので、車窓から太平洋が見られました。全国的に雨天の中、関東は晴れていて、雄大な景色を眺められ、1日の良い締めくくりとなりました。
今旅で山形と茨城の両県に立ち寄りましたので、人生で未踏の都道府県は残すところ群馬県のみとなりました。

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