大阪駅周辺の金券ショップで再度、青春18きっぷを求めましたが、どこも品切れで、仕方なく代わりに彦根までの格安切符を購入しました。
購入した切符は昼間特割切符のため、10時以降でなければ改札を通れず、しばらく駅構内で時間を潰しました。
大阪-彦根間は正規運賃だと片道1,940円かかりますが、今回購入した切符は、大阪-京都間の昼間特割切符と京都-彦根間の回数券の組み合わせで、計1,470円で済みました。
◆10:08大阪発~11:14草津着、11:20草津発~11:48彦根着
大阪から草津までは快速列車で移動し、草津から新快速に乗り継ぎました。車窓から見た草津駅や栗東駅、守山駅周辺の景色は、私が住んでいた頃とは様変わりしており、町の発展ぶりを感じました。
しばらくして列車は彦根に到着。東海道本線の新快速はやっぱり速いですね。
彦根駅で観光マップを入手し、駅前のメインストリートを10分ほど歩くと、彦根城に到着しました。
入口で入場券(周辺施設とのセット料金1,500円、城見学のみだと1,000円)を購入し、早速天守へ向かいました。
天守は、さすが国宝だけあって、立派な建物でした。最上階まで上ると、琵琶湖からの爽やかな風が出迎えてくれました。そしてそこから見た彦根の町並みと湖の風景、そして対岸の山々の美しさは格別でした。
琵琶湖の風景がこんなにきれいだとは、少年時代には思いもよりませんでした。
彦根城天守 |
彦根城天守からの眺め |
城内には桜の木がたくさんあったので、春はきっと美しい風景を望めるのだと思います。
彦根城西の丸櫓からの眺め1 |
彦根城西の丸からの眺め2 |
玄宮園は美しい日本庭園で、そこから見上げた彦根城も趣があって、格別でした。木陰のベンチに座り、しばらく庭園を眺めることにしました。
玄宮園から望む彦根城 |
玄宮園 |
彦根城には結局2時間ほど滞在し、駅前の定食屋さんで遅めの昼食をいただき、宿泊地の福井を目指しました。
◆14:48彦根発~15:34近江塩津着、16:01近江塩津発~16:15敦賀着、16:45敦賀発~17:36福井着
彦根出立後、次の米原で東海道本線に別れを告げ、列車は北陸本線へ入りました。
近江塩津で湖西線経由でやってきた列車に乗り継ぎ、敦賀へ。敦賀で次の列車を30分待ち、そこから約50分で福井に到着しました。
彦根から福井までは乗り継ぎが悪く、思っていたより時間がかかりました。北陸本線はやはり特急サンダーバードが便利なようです。
福井には以前、仕事で何度か来たことがありましたが、観光するのは今回が初めてとなります。とりあえず駅前の観光案内所で丸岡城までの行き方を教えてもらい、宿泊先へ向かいました。
夕食は、ホテル近くのお蕎麦屋さんで、名物の越前そばをいただき、明日に備えることにしました。
今日は彦根城をゆっくり鑑賞できたことと、久しぶりに故郷の風景を観られて、満足のいく1日となりました。
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