2017年9月7日木曜日

彦根・福井の旅③(2日目・前編:福井~丸岡~福井)

2日目。福井市内は晴れていましたが、肌寒く、秋の気配を感じました。
前日に観光案内所で教えてもらったとおり、福井駅西口のバス乗り場へ向かいました。


◆8:08福井駅発~8:55丸岡城着
丸岡城へは、福井駅から京福バスで向かうのが便利です。片道640円で50分弱で到着しました。
入口で入場料(450円)を支払い、門をくぐると1分ほどで天守に着きました。
丸岡城は平城で、かつ堀がすでに埋め立てられているせいか、これまで訪れた城と比べ、あまりにも天守が近かったので、少々拍子抜けしてしまいました。
でも、天守は現存12天守に数えられるだけあって、立派な木造建築で歴史を感じさせるものでした。現存する城では最古の木造建築物というのも頷けました。
ただ、天守内の階段はとても急なので、要注意です。

丸岡城

最上階からは丸岡の街並みが一望できました。決して高地にあるわけではないのですが、周辺に高層建築物がないため、のどかな風景を楽しめました。
丸岡城からの眺め

次に隣接の「歴史民俗資料館」を見学し、次いで「一筆啓上 日本一短い手紙の館」を見学しました。
丸岡は、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」の手紙の作者としても有名な戦国武将・本田重次の子、本田成重が初代丸岡藩主として治めた地で、この手紙の中にある「お仙」が成重にあたるそうです。
館内には多くの手紙が公開されていましたが、どの作品も名文で、自分の文章の拙さを恥じるばかりでした。

日本一短い手紙の館

本田重次の手紙

◆10:15丸岡城発~10:55福井駅着
丸岡には1時間半ほど滞在し、いったん福井駅に戻ることにしました。

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